皆さんはKIMORIという
自転車ブランドをご存知でしょうか?
MADE IN JAPANのこのフレーム
尋常じゃない拘りがつまっております
極細のクロモリチューブをオリジナルのラグにより複雑に組み上げられたスペースフレームです。
さらなる飛躍を目指して各部材を見直しを致しました。
製作する工法も 工程も新たに構築致しました。
工業製品として優れたラグ形状に加えて剛性まで上がると言う素晴らしい結果が生まれました。
- 《特許技術》
COLOSSUSに導入されている特許技術
特許・意匠・実用新案・意匠・商標
※Motionless-end(モーショレスエンド)【後ろつめ、前つめ】
※FLIGシステム(フリッグ)【自転車の前輪懸架装置】
※MEADシステム(ミード)【自転車の後輪駆動機構】
※軸受ブッシュ方式【連結具】 - KIMORIの特許技術の《Motionless-end》モーショレスエンドを採用致しました。
- チェーン駆動によるカセットギヤに掛かる力(ホイールが外れる方向)の
- ベクトルを制御することによってホイールのズレや脱落の危険性が軽減致します。
- クイックレバーも力いっぱい締めなくても適正なトルクで締めるだけで良くなります
今回は組み立てる機会を頂きましたので
こだわりの使用にて組み上げました!
Spec
Frame&Fork :KIMORI WR
Headset :KIMORI
Shifter :TIAGRA
RD :TIAGRA
CS :11-34
Handle :DIXNA
Stem :KIMORI
GRIP : RITCHEY
BAR-END :NA
BlakeRoter :XON 160
BRAKE : F-SHIMANO / R-SHIMANO
CABLE :日泉ケーブル
Crank :BLUELUG
BB :SUGINO
Chainring :WOLF TOOTH PCD130 52T
Chain :SHIMANO 10's
Pedal :MKS
Saddle :DIXNA
Seat Post :NA
Seat Clamp :KIMORI
F Wheel :
HUB :ENECICLO DISC 32H
RIM :PROPER 32H
SPORK :PILLAR 3D FORCE
NIPPLE :SAPIM
R Wheel :
HUB :ENECICLO DISC 32H
RIM :PROPER 32H
SPORK :PILLAR 3D FORCE
NIPPLE :SAPIM
Tire :TALL ORDER BK/TAN 20×2.3
細部の仕様や作りこみがなかなかスゴイので
ずーっと眺めていられます
その中でもフロントのサスペンション周りは
見所満載ですね
ステムやサス等も全てハンドメイドです
ヘッドセットもなかなかすごいです!
全体的にポリッシュ・シルバー系なパーツセレクトで
クラシック感を出しつつも
駆動系はNWチェーンリングを使って
1×10の現代な感じにしました
パーツ類は
BMX/MTB/ROAD/シクロ/ツーリング/アーバン/クラッシック/
各ジャンル超混在なハイブリッド系です
まさにToxicWorksにしか出来ないセレクトになったと思います
ピロボール根本のボルト調整を
すると乗り味を色々とコントロールできるそうです
リアのサスはブッシュの数などを変えたり
調整ボルトで細かなセッティングも出来るそうです
ブリンブリンなホイールには
XONの鍛造アルミスパイダーな2ピースローターが似合います
シートクランプなどの細かな部分も流石です
ロゴも今回のイメージにあわせて
新たに製作いたしました!
60年台ぐらいのフレームデカールを
基本に構築してみました
見所があり過ぎるので
ギャラリーに大きな画像を載せておきましたので
是非とも下記リンクからご覧下さい
自分は競技的思考の物よりは
日常的に使える物などが好きです
そいつをいかにカッコよく
快適に走れるように仕上げるかが
ToxicWorksを続けている理由でもあるんだろうなと
この自転車を組み上げて改めて思いました。
今回は1960年代ぐらいのGIOSのロードバイクのカラーリングで
現行のミニベロを再塗装して
デカール類の復刻もやると言う内容です
お題の元ネタはこちらです
このカラーリングをミニベロに落とし込みます
ヘッドチューブなどにラグが無いので
塗り分けはシートチューブのみにしました
カラーシュミレーションで大体の大きさも決めていきます
そしてフレームは塗装屋さんにGO
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塗装の上がってるまでにデカールの復刻作業です
ダウンチューブのデカールとヘッドバッジの復刻です
ダウンチューブぐらいのデザインなら自分で対応可能ですが
ヘッドバッジぐらいのデザインは外注にて対応します
年代物のロゴなどの復刻は
正面から撮っている画像など有れば比較的容易ですが
ちょっと横だったり
貼ってある面がパイプ上で曲面なので寸法出しなどに気を使います
完成したデカールどうでしょうか?
なかなか上手くまとまったかなと
ヘッドバッジ部はシルバー系のものを土台に出来そうな物を
今後もうちょっと模索してみます
これが全体像です!
なかなか雰囲気よくまとまっているかと思います
ペイントは凝れば凝るほど金額はかさんでしまいますが
自分の思い描いたとおりのルックスに仕上がってくれるので
KUSTOMの手法としては定番です
是非自分だけの一台を組み上げて見ましょう!
さて本日は街乗りに便利なBMXクルーザーのKUSTOMです
通常BMXというのは20インチでホイール系が小さいです
これはトリック用の自転車として考えられたサイズなので
街乗り用に使うと単純に大変です
そこで見た目はBMXなんだけど
距離を乗れるように24インチ・26インチのモデルなど
ホイール系を大きくした物がクルーザーと呼ばれるわけです
5〜8万円ぐらいの価格帯の物が一般的です
まあ普通に走るので快適ですが
今回はより快適な走りを求めて手組みホイールを投入します!
Hand built(手組み)24inc CP WHEEL
リム:ALEXRIM DM22(36h・24inc )POLISH
Fハブ:DURA-ACE TRACK
Rハブ:DURA-ACE TRACK(OLD1110MM)
スポーク:PILLAR 3D FORCE #14
ニップル:SAPIMアルミ
ITA6本組み 36h結線無し
ピスト用の国産最上級DURA-ACE TRACKのハブをセレクト
スポークも耐久性を考慮してPILLAR 3D FORCE
24リムは選択肢が少ないので悩み物ですが
ODYのハザードライトよりは軽量なDM22をチョイス
テンションも高めで組んで有ります
良いホイールというのはハブ・リム・スポーク全体のバランスが
よく取れているのもだと思います
乗った人じゃないと体感できないので
是非味わってみてください
超絶回転のホイールが組みあがると
ほかの部分が気になってしまいます・・・
ビーチクルーザーなどにも使われる粗悪なアメリカンBBを
シールドベアリングタイプに交換
シャフトを入れ替えればノーマルクランクでも行けますよ
ステムにハンドルバーもカッコいい物に入れ替え
ブレーキレバーも気になって交換
カンチブレーキもFLYのCNCの物に交換
フロントも手持ちであったブルドックに変更
ここまでやってしまうと
シートポストも変えなきゃ気がすみませんね
TNBのシートポストに変更
25.4サイズのレールタイプのポスト少なくなりましたね〜
ここまでやれば街乗り最強な24BMXが出来上がります
興味が有るけどどうやってセレクトしたらいいのか
解らない事多いと思ういますので
お気軽にご相談下さい
しっかりとカッコ良く&快適に仕上げます!
原点回帰的 シンプルなPISTバイク で人気のChamp
アルマイト加工したパーツ類と組み上げました
今回は私も大好きなパープルアルマイトでまとめました
ステム・シートポスト・ペダルの三点を揃えて
よく言ってますが
色を配置するときのアドバイスは
両端・三角形・台形などの位置に色を揃えたり
半分ずつに分けたりするとカッコよくまとまります
このぐらいのパーツ点数だと一度のアルマイト加工で収まるので
金額も安く済みます
ハンドルなどの長いパーツなどは1個で1回の金額がかかるので
割高になる事が多いです
パープルアルマイトがエグクなり過ぎないぐらいで
まとまったので良い感じだと思います
塗装やアルマイトのご相談はお気軽にどうぞ
先日長い事保管していた一台が遂に旅立ちました
詳細を記録として記事に残しておきます
1990モデルのMTB
何といっても
エレベーテッドのフレーム形状が特徴的です
極上コンディションでした
サスペンションの進化と共に無くなっていくこの形ですが
当時の方々の試行錯誤が垣間見れます
コンポはSUNTOUR XC
シフターの内部のワイヤーの引き方なんかも
独特の考え方で面白いです
特にカンチブレーキとブレーキレバーは好物な一品です
UKAIのリムですが
ブレーキ面の真ん中ぐらいに角度が付いています
なんでこうなのか知らないですが時代感じます
さりげないガセットも見逃せないところです
極上な状態だったのですが流石にゴム関係は交換
SimWorks by Panaracer:The Homage 26 Tire
タイヤサイドはAQWAXでコーティング済みです
塗る前にはシリコンオフなどでサイド部を脱脂してくださいね
まあ自転車なので乗らなきゃ意味が無い
これから新しいオーナーとどんな風に年月を重ねていくのか楽しみです!
90年代ぐらいの車両も数年前から段々と減ってきていますね
希少な車両は大事にしてくれるオーナーと出会う事が出来れば
20年後などにまた触る機会があるかもしれないな〜
なんて思いながら今夜も残業です
お客さんからの委託で預かった
古いVIVALOのがピストですが秒殺で新オーナーが決まりまして
組み替えました!
街乗りメインなので
通常の角度のステムにストレートバー
サドルはGEL系のお尻に優しい仕様
古いピストはほとんどがチューブラータイヤで
クリンチャーにしようとすると
ホイールも買わなきゃならないので高額になります
今回は新品のチューブラータイヤに
EVAERSのスーパーシーラントを投入して
パンク対策をすることにしました
通常は乗り心地良さなどでチューブラーをはめてあるので
中にシーラントを入れると乗り味は損なわれます
ただ通勤などの目的である場合はパンクリスクを減らした方が
理にかなっているのでシーラント有りだと思います
FRAME+FORK : VIVALO
HUB : SUZUE
CRANK : SUGINO super mighty
HEAD SET : HATTA NJS
FREE : MAEDA 8.8.8.
この車両は非常に状態が良かった理由が
プロ選手のお下がりではなく
何かのオーダーミスにより余ったフレームを
ホビーユーザーが購入したという点です
モンスターのような太ももをしたプロが
ガシガシに使いまくったフレームなどは
フレームのパイプ自体がやれていて本来の乗り味ではないので
お金を払って買うのはちょっと考えますね
ドライブトレインは固定ではなくフリーにしました
50×20Tで少し軽めのギア比で
街乗りを意識
そしてフリーは私のコレクションから
前田工業(SUNTOUR)の8.8.8.フリーを装着しました
多分60〜70年代ぐらいの部品だと思うのですが
はっきり年式解らないです
しっかりと内部にも注油し直して装着です
歴史ある部品はしっかりと大事にしてくれる
オーナーに渡るのがいいと考えます
最近はやはりシンプルなバイクの需要が再び増えてきているような気がします
自転車というのは道具であります
見た目がどうのよりも使用目的と合っているかが
まず大事なポイントです
見た目をカッコよくするのはその後考える事です
まあそこはご相談くだされば
幾らでもカッコよく仕上げますよ!
人気のCROSS-CHECKですが
今回はゆったりとポタリング系のイメージだけど
幅広いギア比でどんな場所にも行けちゃう仕様
みたいなイメージで組んで見ました!
カラーは新色の Stoned Ground Mustard です
予約段階で完売してたのですが
アメリカで余りがあったみたいで入荷してきました
46と52のみ在庫有ります
まずはどこにでも行けるようなギアってことで
MTB用の11-42のカセットを選択
ディレイラーもMTB用ですが
シフターを普通のラピットファイヤーなどではなく
micro-shiftのMTB対応のサムシフタータイプにして
クラシカルなイメージを壊さないようにしました
フロントはシングル仕様で
チェーンリングはWOLF TOOTHのナローワイドリング
48Tなのでかなり重くも踏めると思います
やはりクラシカルなイメージで
SUNXCDのクランクとスパイダーを使用
サムシフターのF用も付属しているので
フロントW仕様に変更も可能
ハンドル周りはクロモリのステムに
プロムナード系のハンドルバーをインストール
ハンドル長なども切り詰めてバランスを取っています
ブレーキアウターはやはり日泉ケーブル
イタリアン・ヴィンテージスタイルのホワイトをチョイスして
アウターキャップなどは真鍮の物を使用
経年劣化が楽しめます
フレームサイズが46で組んだので
153ぐらいの身長の方から乗っていただけます
52サイズもストックであるので
背の高い方などはご相談下さい!
のんびりポジションだけど
幅広いギア比で行く場所を選ばない
太目のタイヤで簡単なダートもこなせて
近所のポタリングから
ちょっとしたツーリングまで
様々なシュチュエーションでお使いいただけるバイクだと思います
気になる方はお気軽にご相談下さい。
コロナってますね
色んな物を買い占めに走っている人達がいるのを聞くと
切なくなりますね
自転車にでも乗って心の余裕を持って欲しいところです
・・・
今年は暖冬のおかげか冬の時期でも自転車が売れています
多くの方は遊びや通勤なんですが
通勤の場合雨の日も走ったりすることを考慮して
ディスクブレーキのモデルをお勧めしています
通常のリムブレーキモデルだと
やはり雨の日の制動力がかなり落ちるので
その辺りを考慮するとディスクかなと
ただディスクロードやグラベル系などは
一般的になってきたとは言え
良い物を手に入れようとするとなかなか高価です
そこで今回は手に入れやすい価格帯の
ディスクブレーキのモデルに
高性能のホイールを投入して
上質な乗り味を手に入れようって作戦です!
ホイールは一番解りやすく
走りの違いを感じられるパーツであります
価格帯で
〜3万円 補修品
5万円〜10万円ミドルグレード
10万以上 レースグレード
ざっくりこんな感じでイメージしてもらえればいいです
今回はDT SWISSのミドルグレードの物を使用
チューブレスにも対応しているし
ハブシャフトがアタッチメントが付属しており
さまざまなフレームに対応しているのが良い所です
純正で付いてくるホイールは価格で言うと大体1万円以内なので
ここを変える事により
乗り味は激変するのであります!!!
今回のベース車両はMARIN BIKES:NICASIO
10万を切る価格で
軽量ではないですがクロモリフレーム・フォークで
日々の走りもがっちりと受け止めてくれるそんなバイクです
良い自転車の条件は
フレーム
ホイール(タイヤ含む)
コンポーネント(パーツ含む)
この3点が上質でうまく融合するところですが
それを求めると40〜60万ぐらいはかかるので
一番体感できるホイールを換装するのが
自転車の面白さを知る近道かと思います
まあ最初は自転車のことよく解らなくて不安だと思いますが
騙したりしないのでw
お気軽にご相談下さい